業績の概況

2018年12月期第2四半期の業績について

2018年12月期第2四半期累計期間においては、ライツ&メディアコミュニケーション事業では、ファンミーティング等のイベントを開催、大型CD等の販売、また引き続き版権事業が順調に推移しております。放送事業では、当事業年度から第3のチャンネルKchan!韓流TVを開局したことで、3チャンネル放送運営体制が本格稼働いたしました。
しかしながら、一部イベントの原価が嵩んだこと、番組償却の負担が増加したことなどにより、原価が大きく増加し、この結果、当第2四半期累計期間の売上高は31億95百万円(前年同期比12.2%減)、営業利益53百万円(前年同期比67.0%減)、経常利益50百万円(前年同期比68.9%減)、四半期純利益48百万円(前年同期比69.0%減)となりました。

主な事業部門別の業績は以下のとおりとなります。

(ライツ&メディアコミュニケーション事業)

イベント・マネジメント事業では、4月に人気アーティストHIGHLIGHTのファンミーティング「HIGHLIGHT FANMEETING 2018 in JAPAN "光" ~Hikari~」、5月に人気俳優 SONG SEUNG HEONのファンミーティング「SONG SEUNG HEON FANMEETING 2018 ~One day~」、人気アイドルグループGolden Childのファンミーティングツアー「Golden Child ファンミーティング"GOLDEN DAY" in Japan」、ワールドスターRAIN約1年ぶりのファンミーティング&ミニライブ「RAIN Japan Fan Meeting 2018 ~雨音~」、6月に人気アイドルグループINFINITEのL(キム・ミョンス)「Kim Myung-Soo ~L~ 2nd Fanmeeting in Japan」などを開催しております。
アーティスト物販では、4月から6月に防弾少年団のアルバム「FACE YOURSELF」「LOVE YOURSELF 轉‘Tear'」を発売、6月にキム・ヒョンジュン「Take my hand」のCD・DVD発売など行っております。
版権事業では、引き続き大型ドラマ版権のDATV、KNTVでの放送をはじめ、CS・BS・地上波での放送が続々決定しており、DVD・VOD化事業も順調に推移しております。
利益面では、一部イベントの原価が嵩んだこともあり、この結果、売上高は20億42百万円(前年同期比16.4%減)、セグメント利益は1億36百万円(前年同期比17.2%減)となりました。

(放送事業)

放送事業では、自社テレビ局DATVとKNTVの2チャンネル運営による継続的な視聴料収入と収益の安定化に加え、1月に開局しました第3のチャンネルKchan!韓流TVでの若年層をはじめとした新たなターゲット層へ向けたサービス拡大を図ってまいりました。また、6月にはオリジナルK-POP番組「Power of K in Japan 2018」(出演:FUNKY GALAXY from 超新星、RAVI(VIXX)ほか)の公開生中継ライブを行い、話題を提供いたしました。
DATVは、イ・ジョンヒョン(CNBLUE)主演最新作!「その男、オ・ス(原題)」、チェ・ダニエル除隊後復帰作!「ジャグラス(原題)」、大人気アイドルVIXX出演のバラエティ「VIXXが愛したアジア」、併せて「びびっとVIXX特集 第2弾!」の特集などを日本初放送、KNTVは、キム・レウォン主演ファンタジーラブロマンス「黒騎士(原題)」、イ・スンギの除隊後初バラエティ「イ・スンギのチプサブイルチェ~師匠に弟子入り」、クォン・サンウ&チェ・ガンヒ主演「推理の女王2」、東方神起初のレギュラーバラエティ番組「東方神起の72時間」、ユン・サンヒョン、ハン・ヘジン共演ラブロマンス「手をつないで、沈む夕日を眺めよう(原題)」などを日本初放送しております。また、Kchan!韓流TVは、オリジナル番組に注力し「JGのハルハルTV」、K-POP番組「Power of K」を韓国から生放送するなど好評を博しております。
利益面では、番組償却の負担が増加したこと、オリジナル番組制作の先行投資などにより、この結果、売上高は11億89百万円(前年同期比3.3%減)、セグメント利益は95百万円(前年同期比45.5%減)となりました。

2018年12月期の見通しについて

2018年1月1日~2018年12月31日の見通しについては次のとおりとなります。

当社は、放送事業を1つの基幹事業として捉え、DATV・KNTVの2チャンネル運営体制の強化・効率化を引き続き実行することで収益と基盤安定化を図り、さらに第3のチャンネル配信開始により放送サービスの拡充に取り組んでまいります。また、アーティストマネジメントからファンクラブ運営、イベント開催、グッズ企画製作・販売等の関連サービスを、一気通貫で提供できる当社の強みを最大限に活かすため、仕組みの再構築に取り組んでまいります。

事業部門の見通しは以下のとおりとなります。

(ライツ&メディアコミュニケーション事業)

マネジメント・イベント事業は、引き続き所属アーティストの日本でのイベント、ファンクラブ等での積極的な活動を行い、また所属アーティスト以外の事業にも注力して取り組んでまいります。
物販事業は、所属アーティストをはじめとしたアーティスト関連商品、イベント関連グッズやオリジナルグッズの企画製作を行い、イベント会場での物販、自社e-コマースサイトでの販売を強化し、安定的な収益確保を目指してまいります。
版権事業は、大型ドラマ版権の話題作の獲得を進め、放送・DVD・VOD事業化に共同事業等でのリスク分散を視野に入れつつ、短期間での収益化を図ってまいります。

(放送事業)

放送事業は、基幹事業としての運営体制強化・効率化を実行し、引き続きDATVとKNTVの双方の強みを最大限に活かした番組の提供、より広いエリアで視聴いただけるようケーブル局への販路拡大営業の展開、また当期はプロモーションに注力し、視聴者の獲得を図ってまいります。さらに、新規事業として第3のチャンネル「Kchan!韓流TV」を2018年1月に開局し、将来にわたり安定的な収益を確保するメディア戦略に参入し、デジタルネイティブ世代である新世代韓流層へ向けたリニア配信サービス開始により新たな収益源構築に取り組んでまいります。

2018年12月期業績は、大型イベント開催減少が見込まれること、Kchan!韓流TVの開局に伴うプロモーション等での先行投資が嵩むため、売上高67億円、営業利益80百万円、経常利益80百万円、当期純利益75百万円を予定しております。